おひとりさまの死後事務委任

著者 島田 雄左
吉村 信一
ジャンル 単行本 > 税法・税務 > 相続税
出版年月日 2018/07/01
ISBN 9784419065294
Cコード 3034
判型・ページ数 4-6・208ページ
定価 本体1,600円+税
●通夜、葬儀、埋葬を滞りなく済ませることはできる?
●公共料金などの解約やSNSはどうなる?

●専門家や自治体は何をしてくれる?
●財産はお世話になった人にあげられる?

●孤独死をないように備えておきたい! など

よくある疑問をまるごと解決!


 家族のあり方が多様化するなかで,配偶者も子供もいない単身世帯,いわゆる「おひとりさま」は増加の一途を辿っています。また,少子高齢化の現代において,高齢のおひとりさまもかつてないほど増えています。

 高齢の「おひとりさま」からの相談で最も多いものが,亡くなった直後の手続についてだといわれています。役所への届出から通夜・葬儀,初七日,四十九日といったものは,親族がいてこそ滞りなく進むものであり,おひとりさまにとっては実現が非常に難しいといえます。

 そこで,今注目を集めている仕組みが「死後事務委任契約」です。生前にこの契約を結んでおけば,亡くなった直後の諸手続を万全に整えておくことができます。また,「成年後見制度」や「身元引受・身元保証制度」を併せて活用すれば、万が一認知症になった場合でもしっかりしたサポートを受けることができます。さらに財産の行方等についても「遺言」や「信託」を活用することで,思い残すことなく人生の最後を迎えることができます。

 本書では,「死後事務委任契約」に加えて,「遺言」「信託」「成年後見」「身元引受・身元保証」の5つの制度を活用して,安心で満足な終活を行うためのポイントをひとつひとつ丁寧に解説しています。

 おひとりさまはもちろん、おひとりさまの終活をサポートする実務家も必見です。

【著者プロフィール】
島田 雄左(シマダ ユウスケ)
 司法書士法人みつ葉グループ 代表司法書士
 福岡県大野城市出身
 東京・大阪・福岡・沖縄に拠点展開、現在スタッフ約60名を抱える。信託会社の設立を試みるなど、士業の枠に囚われないビジネスを展開し、上場に向けて奮闘中。分かりやすい言葉で本質をかみ砕いたセミナーには定評があり、講師をつとめるセミナーは年間100回を超える。2016年には「家族信託の教科書」を上梓。分かりやすい入門書として好評を博し、約1万部の売上を記録。テレビ西日本「ももち浜ストア」コメンテーターを務める。

吉村 信一(ヨシムラ シンイチ)
 吉村行政書士事務所代表
 東京都行政書士会所属
 株式会社F.T.K取締役
 広島県広島市出身
 広島工業大学附属広島高等学校卒業。東京スクールオブミュージック専門学校卒業。テレビ局で音声エンジニアとして勤務したのち、平成23年度行政書士試験に合格、翌24年に東京都北区で吉村行政書士事務所を開業。相続分野のほか、開業当初から死後事務委任契約の受任や看取りに取り組み、その先進的な取り組みはテレビ、新聞、雑誌などさまざまなメディアで取り上げられている。
 平成27年より株式会社F.T.K(神奈川県藤沢市)の取締役に就任。医療・介護分野の専門家との連携を通じ、地域包括ケアシステムのなかに死後事務委任契約のサービスを落とし込む活動を実践している。
第1章:おひとりさま事情
 1 おひとりさまは増えている?
 2 おひとりさまの相続財産はどうなる?
  コラム:国庫への財産帰属はなんと400億円
 3 認知症の方は5人に1人⁉
 4 介護施設にはおひとりさまは入所できないのか?
 5 ライフステージごとの財産管理

第2章:おひとりさまの終活は5つの制度を活用しよう
 1 おひとりさまの終活は5つの制度を活用する
 2 成年後見制度
  コラム:成年後見人の横領を防ぐには?(後見制度支援信託)
 3 身元引受・身元保証制度で介護施設問題はクリア
 4 身元保証サービスのよくある質問・勘違い
 5 遺言は気が重い⁉ エンディングノートという選択肢
 6 遺言書が必須の時代
 7 遺言は実は7種類もある?
 8 遺留分
  コラム:遺言信託
 9 信託制度
 10 役所は遺品整理をやってくれない事実
  コラム:現金6000万円を贈与しても非課税⁉
  コラム:最近話題のリバースモーゲージってなんだ?

第3章:死後事務委任契約の活用が増加!
 1 そもそも死後事務委任契約ってなに?
 2 死亡当日の緊急対応! 現場はこうやって動いている!
  コラム:過剰な延命治療をしてほしくない-尊厳死宣言書の活用-
 3 葬儀・火葬に参列
  コラム:香典の取扱いには要注意?
 4 私の遺骨は海に流してほしい!(埋葬・散骨など)
  コラム:お布施の金額はどうやって決めればいいの?
 5 各行政機関の手続で大忙し
 6 勤務先へ退職の手続を行う
 7 介護施設や病院代の支払いを行う
 8 大家さんと大喧嘩? 家の片付けも結構大変
  コラム:遺品整理と遺産整理って何が違う?
 9 公共料金を解約するのも私たちのお仕事です
  コラム:現在ならでは フェイスブックアカウント削除の実態?

第4章:よくある質問
 1 専門家にお金を預けるのが不安ですが…どうやって管理するの?
 2 献体にはできないの?
 3 他の家族に内緒で葬儀できますか?
 4 定期的にお家に来ていただけますか?
 5 公正証書じゃないとだめですか?
 6 葬儀社選びのポイントは?
 7 介護施設選びのポイントは?

第5章:実際に死後事務委任契約を設計してみよう!
  ① 相談したい内容
  ② 家族の構成・人間関係
  ③ 相談者の財産構成・希望の承継について
  ④ 仕事・勤務先・収入について
  ⑤ 葬儀・火葬について
  ⑥ 遺骨の取扱いについて
  ⑦ 病気の有無・病状・かかりつけ医について
  ⑧ 保険契約について
  ⑨ 住居の状況について
  ⑩ 遺品の取扱いについて
  ⑪ 公共サービスやクレジットカードなどの利用・契約状況について
  ⑫ 納税状況について
  ⑬ SNS等のサービスの利用状況について

第6章:事例編
 【事例】40代おひとりさま女性のケース
 【事例】ご家族から依頼を受けるケース
 【事例】子供がいない夫婦のケース
 【事例】末期がん患者様のケース

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