家族信託の教科書〔第2版〕

著者 島田 雄左
ジャンル 単行本 > 税法・税務 > その他
出版年月日 2017/09/20
ISBN 9784419064839
Cコード 3034
判型・ページ数 4-6・224ページ
定価 本体1,600円+税
在庫 在庫あり
●信託利用で発生する費用にはどんなものがあるの?
●家族に黙って利用してもいい?
●遺留分は問題ならない?
●成年後見制度を利用していても信託できる?
●実際にはどんな活用がされているのか、実例で知りたい!

「家族信託・民事信託」の本当にわかりやすい入門書の決定版。

 本格的な高齢化社会の到来による認知症の増加、家族の意識の変化等による遺産分割争いの増加など、「遺言」や「成年後見制度」といった従来の相続対策では解決できない悩みを抱える家族が多くなっています。
 そんななか、相続対策の切り札として大きな注目を浴びているのが「家族信託」です。
 今まで財産を持った人が認知症になってしまえば何の相続対策もできませんでしたが、信託を設定しておけば、自由な財産運用が可能となります。また、「長男が亡くなっても長男の妻には自宅を相続してほしくない」とか「孫・ひ孫の代まで財産を渡す人を指定したい」といったことまでが可能となります。

 本書は豊富な実務経験の持つ著者が、昨今の相続事情を踏まえて
(1)そもそも相続対策とは何か
(2)家族信託の効果
(3)具体的な信託設定から信託終了までの手続の流れ
(4)よくある疑問の解決と実際の活用事例
までを解説し、『最近話題の家族信託って何だろう?』という読者の疑問に丁寧に答える入門書の決定版です。

 贈与、委任契約、成年後見制度、遺言、財産管理会社の活用といった信託以外の「財産管理」の手法もあわせて解説していますので、「相続対策・財産管理」の全体像をイメージしながら読み進めることができます。
 第2版では、図解や活用事例を追加してよりわかりやすく、具体的に解説しています。

【著者プロフィール】
島田 雄左(シマダ ユウスケ)
 司法書士法人みつ葉グループ 代表司法書士
 福岡県大野城市出身
 東京・大阪・福岡・沖縄に拠点展開、現在スタッフ約60名を抱える。信託会社の設立を試みるなど、士業の枠に囚われないビジネスを展開し、上場に向けて奮闘中。分かりやすい言葉で本質をかみ砕いたセミナーには定評があり、講師をつとめるセミナーは年間100回を超える。2016年には「家族信託の教科書」を上梓。分かりやすい入門書として好評を博し、約1万部の売上を記録。テレビ西日本「ももち浜ストア」コメンテーターを務める。


正誤表はコチラ
第1章 相続を考える
 1 相続の始まりはいつから? さよならは突然に!
 2 近年の相続事情を知ろう!
 3 相続対策って何だろう?
 4 自分が亡くなったときの相続人は誰?
 5 何が相続財産なのか?
 6 相続財産の価値はどのくらい?
 7 結局、相続税っていくらかかるの?
 8 相続対策って何?
 9 財産の引き継ぎ方を考える
第2章 財産を引き継ぐ
 1 遺言の活用
 2 エンディングノート
 3 どのような人に遺言が必要?
 4 遺言にも心情的な思いを遺せる?
 5 書いただけでは意味がない! 遺言執行者って誰?
 6 気をつけておきたい遺留分減殺請求とは?
 7 生前贈与を活用する
第3章 財産管理
 1 財産管理って何だろう?
 2 委任契約
  コラム:死後事務委任契約
  コラム:死後の手続きに関するよくある誤解
 3 成年後見制度
 4 成年後見人の役割
 5 財産管理会社を立ち上げる
 6 財産管理の落とし穴
第4章 信託を考える
 1 お金持ちだけの話じゃない! 信託のイメージを覆せ!
 2 そもそも信託って何?
 3 民事信託・家族信託は信託銀行のサービスと何が違うの?
 4 委託者と受託者、受益者は兼任できるのか?
 5 家族信託の受託者は個人なら誰でもよいのか?
  コラム:なぜ一般社団法人が注目を集めているのか?
 6 委託者は未成年でもよいのか?
 7 どんな財産を信託することができるのか?
 8 信託することができないものは?
 9 信託すると財産は誰のものになるのか?
 10 信託活用のメリット①(成年後見制度の限界を超える?)
 11 信託活用のメリット②(委任契約の限界を超える?)
 12 信託活用のメリット③(遺言の限界を超える?)
 13 信託活用のメリット④(相続が起きない?)
 14 信託を始める方法は?
 15 信託を始めるときの税金
第5章 信託の始まり
 1 いざ信託スタート
 2 受託者が不動産を購入する!
 3 信託財産を追加したい!
 4 やっぱり信託契約を変更したい!
 5 信託の途中で委託者が亡くなった場合
 6 信託の途中で受託者が亡くなった場合
 7 受託者が途中で「やめたい!」と言い出した!
 8 受益者が亡くなったら受益権を相続する?
 9 受託者が持っている二つの権利と義務
 10 受託者の監督は誰がするのか?
 11 受益者が認知症になったら?
 12 信託を活用したら相続税は払わなくてもいいの?
 13 信託を活用しても小規模宅地の特例は使えるのか?
 14 信託を活用した場合は大規模修繕に影響あるの?
第6章 信託の終わり
 1 信託が終了したらどうなるの?
 2 信託が合わさる!?(信託の併合)
 3 信託にも清算の時期が必要!
 4 不動産や現金は誰が引き継ぐの?(残余財産受益者)
 5 不動産の名義変更をしよう(信託財産の引継ぎ)
 6 委託者が生きている間に信託が終了したら?
  コラム:マイケル・ジャクソンも信託を活用していた!?
第7章 信託に関するQ&A
 Q1 信託するとき、家族の同意は必要ですか?
 Q2 信託を活用した時、遺留分はどうなりますか?
 Q3 受託者は、他の相続人に内緒で資産の処分をすることができますか?
 Q4 委託者が亡くなって相続が発生すると、信託財産は誰のものになりますか?
 Q5 成年後見制度を利用しても信託はできますか?
 Q6 実際に相談に来るのはどんな人?
 Q7 遺言信託と遺言代用信託の違いがわかりません
 Q8 受託者・受益者は複数でもよいのか?
 Q9 ローン付不動産を信託することができるのか?
 Q10 信託財産の破産とは何ですか?
 Q11 受益者を定めない信託って何?
 Q12 受益者が決まっていないとき、誰が信託財産の監督をするの?
 Q13 農地は信託できるの?
  コラム:同性愛者のパートナーに保険金を遺したい!?
第8章 信託の実践
 1 実際に家族信託を設計してみよう!
 2 家族信託で発生する費用は?
第9章 信託の活用事例
 具体事例① 相続対策を継続したいケース
 具体事例② 不動産の共有状態を解消したいケース
 具体事例③ 長男の妻に財産を残したくないケース
 具体事例④ 孫に特定の時期にお金を贈与したいケース
 具体事例⑤ 事業承継に備えるケース
 具体事例⑥ 障がいを持つ長男のために家族信託を活用したいケース
 具体事例⑦ 土地を信託したケース
 具体事例⑧ ペットのために信託を活用したいケース(ペット信託)
 具体事例⑨ 配偶者が認知症を患い、遺産分割協議が成立しないケース
 具体事例⑩ 自社株式を移転させたいが、株価が高額のため譲渡できないケース
 具体事例⑪ 株価が上がる前に贈与したいが経営権は確保したいケース
第10章 おわりに

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