グループ経営入門〔第3版〕

著者 松田 千恵子
ジャンル 単行本 > 経営学 > 経営戦略(政策・計画)
出版年月日 2016/03/01
ISBN 9784419063221
定価 本体2,400円+税
在庫 在庫あり

経営戦略論・ファイナンス論を「現場で実践する」ことに本気で取り組んだ本。
事業・財務・組織の3要素を統合して扱う具体的方策を、カタカナ・数字をなるべく使わず、丁寧に、時にはユーモアを交えて説いたロングセラー。

従来の日本企業の経営課題として行われていたのは、製造拠点の海外移転や海外での販売網構築など、オペレーションレベルの国際化でした。

しかし、今求められているのはこうしたレベルのグローバル化ではありません。日本企業が、その経営能力を世界に通用するようにしなければならない、という「マネジメントのグローバル化」です。

 

どのように事業をコントロールしていくかについても、世界の共通言語を用いなければ通じません。単に英語ができればいいといった表層の問題ではなく、事業戦略策定や経営管理、さらには企業理念や企業統治の仕組み、といった会社の根幹に関わる部分を、誰にでも説明可能な形に置き換えていかなければならない、ということです。

 

いくつもの企業が、本来の経営に取り組もうとしながら、単なる「管理」という意味のマネジメント強化に終わっているように見えます。

 

本書では、こうした問題意識に基づき、グローバル化を前提とし、グループとして今後成長していくために、本来の経営として何をしなければならないか、日本企業にとって見直すべき点は何か、という点にフォーカスを当てました。



【著者プロフィール】

松田 千恵子(まつだ・ちえこ)

首都大学東京 都市教養学部経営学系教授/同大学院社会科学研究科経営学専攻教授

 東京外国語大学外国語学部卒、仏国立ポンゼ・ショセ国際経営大学院経営学修士、筑波大学大学院ビジネス科学研究科企業科学専攻博士後期課程修了、博士(経営学)。

 株式会社日本長期信用銀行にて国際審査、海外営業、事業再生等を担当後、ムーディーズジャパン株式会社格付けアナリストを経て、株式会社コーポレイトディレクション、ブーズ・アンド・カンパニー株式会社でパートナーを務める。2006年にマトリックス株式会社を設立、企業の経営戦略構築等に関わるアドバイザリー及び講演・研修等に携わる。2011年より現職。大手企業の社外取締役及び監査役、公的機関、企業及びファンド等の委員や顧問を務める。

〈主要著書〉

『成功するグローバルM&A』(中央経済社)、『これならわかるコーポレートガバナンスの教科書』(日経BP社)

 

第1章 本来の経営を取り戻す
  第1節 欠落していた要素は何か
  第2節 将来に向けて何をすべきか
第2章 「ゴール」を決めて共有する
  第1節 企業の成功を何で測るか
  第2節 企業理念は根付いているか
第3章 本社の役割を確認する
  第1節 組織の括りをいったん忘れる
  第2節 日本企業になぜ閉塞感が強いのか
  第3節 グループ本社は何をすべきか
第4章 「見極める力」を強くする(1)――将来予測重視の経営
  第1節 将来像をどう描くか
  第2節 本社が行う計画策定は何が違うのか
  第3節 計画を作りっぱなしにしない
第5章 「見極める力」を強くする(2)――企業価値重視の経営
  第1節 ファイナンスの基本は押さえる
  第2節 事業の値段はいくらなのか
  第3節 経営のための基盤を築き直す
第6章 「連ねる力」を強くする
  第1節 事業の間を刺激する
  第2節 新しい芽を育て続ける
  第3節 そのM&Aは本当に必要か
第7章 「束ねる力」を強くする
  第1節 外部に向けて発信する
  第2節 株式会社について考える
  第3節 世界はフラット化しない
  第4節 本当に良い企業とは何か

同じジャンルの商品

SHOPPING ご注文

2,400円+税

ネット書店で購入

SHARE シェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter

  • facebook

  • 税経通信定期購読

  • 自費出版

  • 税務経理協会のスマートフォン学習アプリ

  • 「経理・財務」研究学会

  • 実践簿記入門

  • febe

  • 出版梓会

  • タックスゲート

  • マーケティングビジネス実務検定

  • 会計ファイナンシャル検定

  • 貿易実務検定